2013年09月27日

今年はアーリーハーベストが復活しますよ~

皆様しばらくご無沙汰しておりました。
夏の終わりくらいからオリーブの収穫のシーズンとなり、アーリーハーベスト『ハラオリーバ』の準備などに追われておりました。今年は2年ぶりにアーリーハーベストが復活します。たくさんのお客様に、とても気に入っていただいていたアーリーハーベスト!スタッフ一同大喜びで準備をすすめております。

『ハラオリーバ』で使われるオリーブの実は、こんなグリーンの実ばかり。普通こういう状態のオリーブを、絞ってしまうことはないのですが、ここは特別2週間だけ、このグリーンの実からのオイル作りを実施しています。そのくらい貴重で希少なオイルが、アーリーハーベストなのです。

こちらがメーカースタッフのオスカー。彼が細かく実の状態、絞る瞬間をチェックしてくれています。今年はどこよりも先に、パワジオ倶楽部用のオイルを絞ってくれるそうです。いつもなら、そろそろ絞っている時期なのですが、今年は実の熟成が2週間遅れだそうです。今週末スペインでは雨の予報となっているので、これでもう少し実に水分が含まれ膨らんだ時が、収穫時になるそうです。

パワジオ倶楽部で販売しているオリーブオイルの産地は、本当にどこも素晴らしい自然環境に恵まれたところばかりです。ここもそのひとつ。どんなコンクールに出しても、農園の美しさは世界トップレベルであること間違いなしのところばかりです。

管理の行き届いたオリーブの森は、観ていて感動しますし、満足感一杯です。

来週あたり、パワジオ倶楽部に入荷になる日程も出せると思いますが、今のところ10月20日くらいを予定しています。もちろん、予約販売を実施しますので、準備ができたらお知らせします。

chiho

2013年08月19日

オリーブの果実形成について

暑い日が続いておりますが、今日はオリーブの実が本格的なオイルを含有する果実となってきているので、果実についての興味深い記事を読んだので、それを簡単にご紹介します。

オリーブの実の成長について、新しいオイルCasas de Hualdoウアルドの会社記事にあったので、簡単にお伝えしたいと思います。


(この写真からもわかるように、7月20日くらいでは、まだ果実の中の種の部分がしっかりと区別できないくらい、種が柔らかいもので、種の中の胚もよくわかります)


開花から収穫までの最も重要な時期のひとつが、オリーブの種が薄い細胞の皮のような状態から、固い果肉とは違う物体に変化する時だそうです。種の中には新しいオリーブの胚もあるのです。

この固くなる工程は、種の周りに材木質の固い物質を蓄積することにより、種自体も成長し、最終的に実に固い層を作ります。

オリーブが栽培されている地域、オリーブの品種によっても違いますが、この種の形成は、大体7月中旬頃にあります。ウアルドの農園が存在するスペインの中心部トレドでは、アルベキーナの種はもうすでに形成されていますが、ピクアル種などはまだ何日か必要です。

この成長段階がなぜ重要かというと、この時期からオイルの合成が始まるからです。7月末くらいの状態では、果実の油分はまだ大した量ではないのです。

それに種がしっかりと形成されると、オリーブの実はこれ以上落下しなくなり、最後の収穫まで木にしっかりとついている力があり、成熟に達するのです。

この時期日本だと、もう果実がかなり大きくなり、収穫してみたい衝動に駆られる人もいるのではないかと思います。が、この時期オリーブを摘んでも油分が少なく、苦味ばかりなので、漬物にもなりませんし、勿論オイルは絞れるような状態ではありません。

これからどんどん油分が増して行くのです。
もうしばらくの間、じっくりオリーブの果実は面倒をみてあげてください。

chiho

2013年08月04日

パコの缶詰に新商品登場です。

皆さん、最近BARなどで缶詰が並んでいることが多くなったと思いませんか。特にグルメな缶詰=上質な味にこだわった缶詰を見かけることが、日本でも多くなったと思います。パワジオでは、かなり前から安心して食べられる食品として、缶詰に注目して販売を進めておりますが、今年は新商品が加わりました。

こちらが、新商品の内容写真。
なんだかわかりますか?日本でもお馴染みのアジのオリーブオイル漬けです。スペインでもアジは食べるのです。今回このグルメ缶詰には、食べやすいサイズのミニアジだけが集められて缶詰にされています。サーディンよりも食べやすいという感想の声もあります。青魚のオメガ3については、何度もお話していますが、週2回くらいは消費するのが理想だそうです。青魚焼かずに、缶を開けるだけで食べられたら、本当に最高です。

パコの缶詰パッケージは、可愛いので手土産としても人気です。
サーディンは長方形でしたが、アジは円形の缶に入っています。とってもお洒落なので、ホームパーティーなどでも大活躍してくれます。ビールやワインのおつまみとしても最高です。

是非、お試しください。この夏イチ押しのグルメ缶詰です。

1缶 125g 840円

2013年08月03日

ひまわりとラベンダーの不思議な景色

皆様、暑中お見舞い申し上げます。
スペインも只今、今年一の熱波が到来しており、南部では48度とか温度計に表示されています。あまりの暑さに、公共の噴水などは入り込んで涼んでいる観光客で一杯。典型的な夏の様子です。

私は運良く北部に来ているのですが、数年前からラベンダーの栽培が増えています。今年はラベンダーが少し遅咲きなので、ひまわりの満開時期と一緒になり、とても珍しい光景となっており、非常に楽しませてもらっています。

香りをお届けできないのが残念なのですが...どうぞ皆さん8月を満喫してください。

chiho

2013年07月28日

新商品 カサス・デ・ウアルド Casas de Hualdo

前々から予告しておりました新商品、スペイン産の新しいオイルブランドが登場です。

最新のオリーブ栽培技術を投入して開発された農園で、最新のテクノロジーを使って圧搾されたオリーブオイルです。オーガニックではありませんが、現在農業の専門家が考えられる限りの、技術を使って栽培、圧搾が実施されている前衛的なオリーブブランド、それがCasas de Hualdo カサス・デ・ウアルド、短縮してウアルドと指名してください。

ウアルドのオイルの特徴は、オリーブの違う品種をブレンドするのではなく、それぞれのオリーブ品種の特徴を楽しむためにデザインされているというところ。
3種類の品種が存在します。

1.初心者の方、赤ちゃん、高齢者には、デリケートな味わいのアルベキーナをオススメします。

2.スペインの古都トレド、独特な香りのオリーブが存在します。それがコルニカブラ。苦味が特徴なので、大人の味。ヨーグルトやアイスクリーム、白身の魚など、淡白な食品に使うとパンチが効いて、一味違う味わいを楽しめます。

3.ポリフェノール=抗酸化物質の含有量が、最も高いオリーブ品種のひとつピクアル。こちらの品種はストロングタイプのオリーブが好きな方、また老化防止効果を求めている方にオススメ。

もうひとつの特徴は、オイルボトルのサイズにあります。
写真は3種類ありますが、今回パワジオ倶楽部では、250mlと携帯用に便利な25mlを揃えております。

特に今まで探しても探しても満足できる味のオイルがなかった、この携帯用のミニボトルは自慢できる商品です。きっと大人気の商品になると思いますが、本当に信じられないくらいのクオリティーが、この小さい容器の中で保たれています。ガラスではなくペットボトルのミニサイズです。

是非一度お試しください。

販売価格:

250ml ガラスボトル  1本1500円
 25ml ペットボトル   1本 157円

前の5件 7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17


極上のオリーブオイル 購入はこちら
Angel & Chiho Spain(パワジオ コーディネーターの小野塚千穂さんのページです。)

ショップのご案内

〒371-0836
群馬県前橋市江田町277
TEL:027-254-3388
mail:powerdio@sun-wa.com
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日

ショップ詳細