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13周年記念フィエスタ

沢山のお客様の温かいサポートのもと、昨日無事13周年記念行事を実施することができました。会の様子はスタッフが別の日記をアップしてくれると思いますので、私からはどんな雰囲気で会が開催されたかをお知らせ致します。

このリースはアンヘルのギター演奏のために、スタッフの茂木さんが制作。彼女はいつもその場にピッタリのアレンジメントをしてくれます。演奏もリースに守られ、とても素敵なものでした。

この日は『いちばん搾りオイル』のお披露目の場でもあったので、テーブルはこんな感じでした。一番搾りオイルの様子はスタッフの方から。

そして、今回皆様に一番紹介したかったスペイン風オリーブの漬物の数々。上記のものはマリネ。小豆島のマンサニロを使用。色々な野菜を入れてアレンジしてあります。これからのパーティシーズンにはピッタリの一品。

こちらはトレド風の漬物を、マドリード流にスパイスを使って仕上げたもの。パワジオで収穫したオリーブの実を使っています。11月に収穫した小さい実なのですが、とても美味しく完成しています。

最後にこれは最も伝統的なスタイルの漬物。苛性ソーダは一切使用していません。塩だけで漬けた、やはりパワジオで収穫した実。どうしてもみなさんにオイルの説明をする際、実際にオリーブの苦味を知っていただきたかったので、今年ようやくこの漬物を漬けました。苦いものが苦手の方には向いていないかもしれませんが、案の定、苦い野菜や食材がふんだんにある日本、かなりの人がこの味を理解してくれました。これでオリーブが病みつきになるという理由が、かなり理解していただけたと思います。

オイルに合わせるパンは特注品。なぜかいつもこのパンは作られていないようです。日本に来ると素朴な美味しさの固いパンを探すのに苦労するのですが、適当なものが見つからず、今年はずっとこのモチモチの食感のパンを使っていますが、外側の焦げ方と中のバランスが丁度いいようです。

オリーブオイルを使って焼いていただいたアルザスの御菓子『クグロフ』は、こんな風にセッティングしてみました。新作のオリーブ皿とキャンドルもよく合い、キャンドルリースも好評でした。このリースは新スタッフ笹沢さんのもの。スタッフがいつでも素敵なものを作ってくれます。オーダーもお受けしてます。

これは新スタッフ川口さんが作ってくれたリース。これも隣の古い飾り棚を引き立ててくれました。

終わりに、パワジオが現在のようにオリーブ一色に生まれ変わるために、たくさんの仕事をこなしてくれた前店長上遠野さんをご紹介。今はお茶の師匠として活躍中。綺麗な着物姿で励ましに来てくれました。体調が悪くて辞めてしまった三ツ村さんは、前日に差し入れを届けてくれました。


(アンヘル、上遠野さん、スタッフの茂木さん)

こんな風にパワジオは、昔のスタッフにも守られ今があります。

ご来店くださった皆様、本当にありがとうございました。
参加者の皆様との様子はスタッフから報告がありますので、お楽しみに。

chiho

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