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レストランにあるオリーブオイル

10日間ほど外出が続き、外食ばかりの生活だったので、最近のレストランやホテルなどでのオリーブオイルの様子をご報告します。

スペインでは、どこへ行ってもバターは出てくることなく、間違いなくオリーブオイルがテーブルに並んでいます。バターは頼んでも、『ありません』とはっきり言われるところが多く、圧倒的にオリーブオイルが生活に浸透していることが分かります。日本人にとっては[油]という意識が強いですから、最初抵抗があるのですが、しばらくスペインに滞在し、いろいろな料理を食べているうちに、ほとんどの人がオリーブオイルの美味しさを発見することになります。

写真のように、最近はオリーブオイルやヴィネガーのイメージが変わり、とてもおしゃれなボトルが増えているので、レストランに行ってもどんなオイルが置かれているかが楽しみなのです。しばらく前までは極普通のボトルに入っていたオイルが、こんな素敵なボトルに入れられると味まで良くなったように感じるので不思議なものです。そのくらい現在ヨーロッパではオリーブオイルの健康効果が見直されてきており、いろいろな形でオリーブも新しいスタイルで生活の中に入り込もうとしています。
(問題はボトルは透明で綺麗ですが、スペインのものすごい日差しの中で並んでいるこのオイル、有効成分はどんどん日光の影響で破壊されていますね。残念!)

こちらは昨年オープンしたばかりのパラドールというスペインが誇るホテル。パラドールは全国に100近いホテルを持ち、メインは歴史ある建造物。古城や修道院にリーズナブルな価格で泊まれます。

以前にもパラドールで使われているオイルについては掲載したのですが、御覧のとおり、各テーブルにオリーブオイル、もちろんエクストラ・ヴァージンオイルとシェリーヴィネガーが置かれています。オイルはアンダルシアのもので3種類くらいあり、ヴィネガーは1種類。パワジオでも薦めている大人気の古いシェリーヴィネガーです。

スペイン人の食生活を見ていると、ボリュームがあり、とにかく太るもの、身体にあまりよくないものが多いような気がしますが、この2つのアイテム=オリーブオイルとヴィネガーで、かなり体調を調整しているように感じます。

皆様の生活にも是非、この2つのスペインでの当たり前食品を取りこんでみてください。
簡単に体長が改良されるはずです。

こんなオイルの溢れている国スペインに居ても、私は旅行中かならずキンタ・ド・コアかキンタ・ド・ビスパードをペットボトルに入れ、漏れないようにアルミホイルでカバーして持ち歩いております。どこにもオイルはあるのですが、保存状態はわかりませんし、味もうるさくなってしまったので満足できません。健康管理のために使うオイルは、一級品と2級、3級では比べ物にならないので、信頼できるオイル、コアかビスパードを苦労して持ち歩いています。
肌の手入れにもオリーブオイルを取りこんでいるので、余計手放せないものになってしまいました。

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